みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
広島店スタッフの川上です。
外はだんだんと、
夏らしい季節に代わってきていますね!
先日は、知人のすすめでインテリアの勉強会に行ってまいりました!
カーテンや壁紙などを扱う、
「株式会社サンゲツ」主催のトレンドセミナーです。
内容はというと、
今年の1月にフランス・パリで開かれた、
「MAISON & OBJET (メゾン・エ・オブジェ )」のレポートがメインでした。
メゾン・エ・オブジェ とは、
世界各国からインテリア小物や建材など、
家(メゾン)に関連する新作アイテムやデザインが、
一堂に紹介される見本市なんだそうです!
インテリアのトレンドは、すべてここからはじまる!
といっても過言ではありませんね。
機会あれば、ぜひ参加してみたいです!
せっかくのなので、
2018年のインテリアのトレンドを少しだけご紹介します!
まず今年のトレンドカラーについて、3カラー紹介します。
ひとつめは、昨年同様グリーンが人気だそうです。
その中でも少し青みがかった、
ブルーグリーンが特に主力になるといわれています。
ティファニーのロゴにも使われる、
ティファニーグリーンなどが分かりやすいですね。
二つめは、ピンクです。
中でもラベンダーやピーチピンクなど は、
ファッションの分野でも人気が高いカラーで、
街中でもたくさん見る機会が多いかもしれません。
インテリアでは明るめのパステルよりも、
少しくすんだ色味のほうが、
部屋のアイテムとして取り入れやすいかもしれませんね。
最後は無彩色をメインに使ったグレイッシュカラーです。
部屋の雰囲気作りにおいては、
とっても使いやすいカラーなので、
壁紙やカーテンなど、多数のアイテムが紹介されていました。
とくに濃淡をつけて、
部屋全体をグラデーションでまとめると、
落ち着いた中にも変化が生まれて、
簡単におしゃれ度が上がります!
また柄・モチーフでは、
幾何学柄や東洋モチーフが注目のトレンド。
中でも、鶴や小紋などの和柄が取り上げられていました。
日本人としては、ちょっとほこらしいですね!
そんなトレンドのキーワードを基に、
サンゲツの壁紙・カーテン・床材などを使ったインテリアイメージを、
テイスト別に提案されていたので、
気になったものをパネルで 紹介しますね!
1.『 アーバン・ラフ 』
都会的な色使いと素材感の壁紙に、
クラシックの代表ペイズリーを合わせた、上品なコーディネートです。
まさに 『ハズし』のテクニックです!
2. 『 シック・グラデーション 』
左側の部分はなんと織物の壁紙です。
カーテンやクッション椅子生地で素材感がばらばらですが、
同じグレーベースの色味なので、全体にまとまりがありますね。
3. 『 ボタニカルミックス 』
花や葉っぱといったボタニカル柄も昨年から続くトレンドです。
ファッションでも、花柄モチーフはよく見かけますよね!
大きな花柄モチーフのレースカーテンですが、
エバ柄と言って、下半分にのみ柄のあるデザインなので、クドくないんです。
その花モチーフに使われる色味が、
アクセントでクッションや椅子生地に表現されています。
4. 『 モデレート・ジオメトリー 』
モノクロの花柄を大胆に 壁紙として使っています。
こちらもトレンドの幾何学柄が、
小物でアクセントで使われています。
ひとつひとつの柄は派手ですが、
こちらも色合いがグレートーンでまとまっているので、
落ち着いた印象になりますね。
以上、紹介できたのはほんの一部でしたが、
色使いや柄の取入れ方など、とっても参考になりました。
また、アルモニア広島店では、
サンゲツ社のカーテンも多数扱っています。
店内にないものは、
生地見本の取り寄せやカタログの閲覧もできるので、
ぜひ一度ご相談にいらしてください!
カーテンと家具のコーディネートも、
もちろんスタッフにお任せくださいませ!