製菓学校に通う小動爽太は、高校時代に一目惚れした憧れの先輩のサエコと様々な努力の末、クリスマスの直前から付き合い始めた。しかし、ふたりで迎えるはずのバレンタインデー当日にサエコは爽太と会えないと言う。仕方なくバレンタインデー前日にソータはチョコレートが大好きなサエコのために誠心誠意作ったチョコレートを渡そうとする。しかし、サエコに受け取りを拒否され、さらには「付き合っていたつもりはない」とまで言われてしまう。それでもサエコが好きなソータは、チョコレートで彼女を振り向かせようと一念発起。単身フランスに渡り、修行を積んで一流のショコラティエになる。